風呂

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我が泉州地方でもあちらこちらで温泉を掘り出し、大きな温泉施設が出来上がっている。
多くの人たちが訪問しているのだから、温泉業は採算が合い、企業として十分に成り立っているのだろう。
庶民の娯楽として、温泉・お風呂は身近な遊びなのだと思う。
我が連れ合いも風呂好きで、小生から見ればそんなたいした仕事もしている風には見えないのに、夕方には湯を焚き、のんびりと湯につかっている。
小生にとっては、風呂とは汗をかいたときに入ればよい程度のもので、風呂好きとはいえない。

実は子どもの頃から、一風変わった風呂を使ってきた。
風呂とは、五右衛門風呂に代表される釜を使った風呂に始まり、川湯温泉などの天然温泉や、燃料として薪やガス、太陽熱などの自然エネルギー等を使った物が一般的である。
小生は、「蒸気風呂」で育った。

生まれが1,600人収容の結核患者専門病院職員の息子として生まれた為、家庭に風呂はなく、職員は全員病院が設えた風呂に入っていた。
その風呂には釜などはなく、巨大な湯船に水をいっぱい溜めて、手術や入院患者の食事用として、また、暖房用として使う「蒸気」を入れて温めるのであった。
浴槽の中へ高気圧の蒸気をパイプでつないでおき、バルブをオープンするとアッという間に適温となる仕組みであった。
だから、お風呂とはバルブの開閉で一瞬にして沸くものであった。

今に至る風呂は、冬場なら約25分間ほどガスをたき続けて入るのだが、まどろっこしい。
40年から45年前のことなのだが、現在の風呂は時間が掛かりすぎて、好きになれない。

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