徳島はうだつの脇町へ
近いのに行ってみるチャンスがなく、見過ごしてきたのが「卯建(うだつ)の町・徳島県美馬市の脇町」です。体調が良い日がつづいているので、訪れてきました。年明け早々に上海から蘇州を訪問する計画で、司馬遼太郎さんの「街道をゆく〈19〉中国・江南のみち (朝日文庫)」での卯建の項を読んだこともあり、うだつの実物を見てみたいと考えたからです。写真のような立派なうだつが続く町並みでした。それにしても、「うだつが上がらない」との慣用句はあるものの、「うだつが上がる」との表現はありません。このような言葉がある以上、歴史的にいつまで経っても出世しない、生活が向上しない人が圧倒的に多いことを知り、小生の同類たちがいかに多いことか。安心しました。
先週発生した、徳島県や愛媛県での突然の雪の被害には驚きました。訪れた脇町の近所のことでもあり、救助に向かうヘリコプターが次々と上空を飛び交っていまた。被害の少ないことを祈ります。
案内板
卯建の接写
うだつと共に、「鬼瓦」も見事でした。各家に何らかの想いがあるのでしょうか、同じ鬼瓦はありませんでした。
うだつの町並みの中に、美しい「図書館」が出てきました。
町並みに整合性が取れた「公衆電話ボックス」が取り付けられていました。少しだけ気になったのは「自働電話」の記載でした。この場合は「自動電話」ではないでしょうかねと考え込んでしまいました。
現在では水量も少なく「船着場」とは想像をめぐらす以外に方法はないですが、周辺の設備からここがそうかと思い当たります。
お土産の「まつぼっくり」です。署書名は忘れてしまったのですが何年か前に読んだ本に、山の「葉っぱ」を商品に仕上げて村の繁栄を図っていることを知ったのですが、その一環でしょうか。
「藍染め」の産地だったそうで、卯建の町並みの中に「高級料亭」の名残がある建物を見つけました。多くのご大尽が「藍産業」で生まれたのでしょう。
地元の「さけ」です。どこに出かけても、「地酒」の看板が好きです。











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