室内作業

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1月のクロアチア旅行から帰ってきてからすぐに、突然頭がフワーッとして庭いじりの最中に顔から倒れてしまいました。幸い近所の方がすぐに助けてくれたために大事には至りませんでしたが、以来約一ヶ月間は外出時にはフードで顔を覆っての出歩きが続いていました。そのため室内作業中心の生活に改めて、数年前から続けている「自炊作業」に集中することに切り替えました。写真(赤丸内)はこれまでにPDFに取り込み済みの各種書籍たちですが、約7000冊強の本たちを29枚のDVDに収納しています。それにしても、書斎の床が抜けてしまわないかと心配していたのですが、質量ゼロのPDFへと大胆な変化を成し遂げたものです。

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55歳での早期退職を選択し、後半は好きなアマチュア無線とチヌ釣りと散歩で過ごそうとしていたのですが、図書館での仕事のお誘いを受け再度サラリーマンの道につくこととしました。その時、この自炊作業の必要性に行き当たったのです。つまり、高齢の先輩たちが次々にお亡くなりになったあと、残されたご家族から生前の先輩たちが大切にしていた書籍類を図書館で引き取って貰えないかという依頼を数多く受けることになりました。ご自宅に伺い、家族の方々と話している時、ともに共通して話されたのは「死者の書籍類は古くて面白くなく、ゴミとして捨ててしまいたい」とのお話しで、死者が何を考え、何を目指してきたのか、また生きてきたのかを書籍を通じて再確認するなどということは誰も考えてはおりませんでした。ゴミに出すよりは、図書館へと言うことでした。図書館といえどもスペースには限界があり、必要とするもの意外は捨てるか、必要とする方たちにお分けすることを条件に預かってきました。
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さて、よくよく考えて見ると小生の死後の書籍の存亡は残された家族一存で決まってしまうということに気付きました。いままでにみてきた先輩家族たちと同様に、ゴミとなるのは明らかでした。図書館の事情も十分すぎるほどわかっている立場からいえば、捨てられるのなら自身で捨ててしまおう。誰一人として迷惑をかけず、大切にしてきた書籍類を生き残らせるには、場所もとらず迷惑にならない程度の量とするには「自炊」しかないという結論に達し数年掛けて作業をすすめてきたのです。小生は写真のような姿に変わってしまいました。頭を強く打ったため以後の動作はノロく、転んだ拍子に利き腕の右手首と両膝を痛めてしまい、自炊作業の押し切りやハサミをうまく使うことができずに一冊の本をバラすのに途方もない時間がかかってしまいました。
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この押し切りも刃がすぐに使い物にならなくなり、替え刃が必要でした。紙というのは思いのほか硬いものでした。ハサミを使い慣れている方はわかるのでしょうが、右手の人差し指の第一関節の外側上部が始めは痛くて、馴れてくると「タコ」が出来始め、今ではギター弾きの左手指先のように固まっています。
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通常は固定のHDDに収めてDVDに保存という段取りで済ませるのですが、写真のようにパソコンに内臓されているHDDにも収納し、3段階で保存しています。時代はWindows XPのサポートが無くなった事から多くの方がWindows 7、8、10に移行し、Windows XPのPCを譲ってくれましたので、デスクトップやラップトップのメモリーとハードディスクを取り出して保存しています。見てくれは悪いですが、十分に保存が効きます。
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PDFはこのScanSnap という富士通製スキャナーで取り込んでいます。この機種の選定理由は「キャリアシート」です。A4版までのスキャナーなのですが、A3キャリアシートを使えばA3までの取り込みが可能なのです。
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この浮世絵集は1ページA3ものの集英社の「浮世絵大系」で、一冊平均2.6kgもある重いもので全12巻で32kgもあります。印刷が優れているので手に入れたのですが、きっと捨てられるでしょう。画質は落ちるもののゴソッと32kg捨てられるよりもキャリアシートで保存可能なので、順次ページ毎に取り込んで残そうとしています。
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全集とA3キャリアシートに収めてPDFへの取り込み準備完了の様子です。
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A3を半分に折ってキャリアシートに収めています。
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忙しいときは「猫の手も借りたい」と表現されますが、忙しくないのに出番を探して愛猫ガルーが登場してきて困らせてくれます。『美味しんぼ』は、原作・雁屋哲、作画・花咲アキラで連載されてきました。息子たちの子供時分のお気に入りのマンガでしたが、今回は自宅に保存している分の全45巻程度をPDF化しました。10年ほど前に富山県は砺波市にある某美術館の館長さんのお招きで、1918年の魚津の米騒動発生の直接のキッカケとなった米蔵の見学に誘われ喜んで行ったことがあります。この館長さんと夜に一杯呑っていると、「美味しんぼ」の話しが出てきて、第何巻かは忘れてしまいましたが、名産の「白えび」を「富山湾の宝石」と命名した時、美味しんぼにマンガとして実名で登場していました。以来、マンガはあまり見たことはないのですが、美味しんぼは好きな一つとなりました。

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