眩(まぶ)しさと貧(まず)しさ

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団塊の世代ど真ん中生まれの、まもなく72歳を迎える歳となった退職者歴17年生である。55歳の定年5歳前倒しの早期退職者の一人だ。よく言われる「昔のことはよく覚えているが、近年のことはすぐに忘れることができる並男」だ。今回のブログテーマは見出しの通り、眩しさと貧しさと設定した。(小生、季節を問わず食した果物の種は保存し、植えなおして育てる趣味があり、写真はその一つ、柿ノ木です。)

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孫のうち一番下の子が今年10歳となったが、今回は小生が10歳当時の思い出だ。眩しさと貧しさについて一生懸命になって考えたことがあったのを覚えている。「まぶしさ」と「まずしさ」の「ぶ」と「ず」のひらかなの一文字の違いで言葉とは、意味が大きく違うことが不思議でならなかった。ある寒い冬の、帰宅後の午後。家の中が暖かいので、お家で遊ぼうと誘われ訪れた。部屋には「ストーブ」なるものが置かれており、暖かいことこの上なく、「火鉢」一つで暖を取っていた小生には夢のような暖かさ。友達の父親は外科医であった。眩しかった。(写真は、今年5月からの4ヶ月間楽しませてくれた、葡萄の最後の姿)

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小学校も高学年になると、当時、田植えや稲刈りの時期は農作業の手伝いで、その家庭の子どもたちは休み。一年に一度、全学年タオル持参で登校し、虱対策で、頭の髪に「DDT」を振りかけるなどという野蛮な時代であった。専業農家はいい。小生宅では親の趣味程度の田んぼに水を入れ稲作を始める。農家でないので、休校はなかった。貧しかった。(今がメダカの、全盛期)

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「亡父(ちち)のため つけた手摺を 今オレが」
眩しさも貧しさも、この歳までたくさん経験してきたし、見聞きしてきた。しかし、歳とともに眩しさは「より深く考え抜き、より遠くを見据え、より人びと寄り添った」人に覚えるようになり、貧しさは「人の税で食わず、人の同情を求めず、人に頭を垂れない」人たちに以外に貧しさを覚えるようになった。

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この記事へのコメント

人生ゆっくり
2020年09月18日 16:38
気持ち玉ありがとうございました。同世代のようですね。
私もフトした時に、昔の思い出が蘇ってきます。